Description
| 発売日 | 2025年10月下旬 |
| ジャンル | CLASSICAL |
| フォーマット | CD |
| 構成数 | 2 |
| 製造国 | 輸入盤 |
| レーベル | Brilliant Classics |
| SKU | 5028421967622 |
| 規格品番 | BRL96762 |
| マリアの生と死と転生を描く暗喩オペラ 「ブエノスアイレスのマリア」は、アルゼンチンの詩人でタンゴ研究家のオラシオ・フェレール (1933-2014)が書いた台本に、親友のアストル・ピアソラ1921-1992) が作曲した約90分の作品。 主人公のマリアはピアソラにとってのタンゴという存在を擬人化したもので、そのマリアとブエノスアイレスをめぐる奇想の場面を組曲のように並べて構成したのがこのオペラです。現代と前時代と宗教が交錯する内容は、ストーリー展開よりも言葉遊び的なイメージの連なりが重視されたもので、シュルレアリスム的な面白さがあります。 イタリアでの演奏・録音 演奏はイタリア勢による華麗なものですが、マリア役の女声歌手にはブエノスアイレス出身のセ・スアレス・パスが起用されており、有名な「私はマリア」(CD1 トラック4)では、通常、「ジョ・ソイ・マリア」と歌われるところを、ブエノスアイレス式の発音で「ショ・ソイ・マリア」と歌って驚かせます。ちなみにこの「私はマリア」は、マリアの転生を描く「受胎告知のミロンガ」(CD2 トラック7)と同じ音楽にのちにフェレールがテキストを提供して追加された曲で、転生がよりわかりやすくなり、このヴァージョンが普及しています。 5役をこなす男声歌手は、シチリア生まれのバリトンで素晴らしく滑らかな美声のアルベルト・マリア・ムナフォが担当。 小悪魔役はセリフで、声優としても知られる俳優のグアルティエロ・スコラが善悪の境界線付近を描き出す絶妙な声色を創出。 作品の主役級の存在であるバンドネオンの演奏はイタリア随一のバンドネオン奏者として50か国以上をツアーしているチェーザレ・キアッキアレッタが受け持ち、表情豊かな演奏でピアソラらしさを打ち出しています。 そのキアッキアレッタとピアソラ・アルバムを2023年にリリースしていたのが、指揮者でピアニストのフィリッポ・アリーアで、この「ブエノスアイレスのマリア」も同じ2021年9月に同じ会場でセッション録音されたものです。 ブックレット 英語とスペイン語(8ページ)で、レッジョ・カラブリア州立チャイコフスキー音楽院のフランチェスカ・ラヴェンダ博士による解説などが掲載。 |
| 発売・販売元 提供資料(2025/10/03) |