★Freeway★c1923-1931 ロイヤル・ドルトン「薔薇のボーダー」4ピース。日用をお薦め。ヴォーグ・デザインに繋がる手描きの花のボーダー。

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Description



c1923-1931 Royal Doulton “Floral Border”


ロイヤル・ドルトン
「薔薇のボーダー」4P


アール・デコ前期、手描きの小花が見事

「花の同心円」が花畑を広げる

後に「ヴォーグ」が参考にした佳作。

「骨董を日用に」の未使用4ピース


★送料は全国無料。クロネコヤマト便でお送りします。
★常時10点程度を出品中。まだ少数ですがフィギュリンも出品中(アンティーク、コレクション > 工芸品 > 陶芸 > 西洋陶磁 > ロイヤル・ドルトン)
★込み入ったご質問やお問い合わせは次のアドレスへメールしてください。(freeway@deluxe.ocn.ne.jp)


 ロイヤル・ドルトン(Royal Doulton)が1923年から1931年にかけて製作・販売した「薔薇のボーダー」の4ピースです。ハンドペイント。多くの小花をキッチリとボーダーに手描きしたトリオに、直径12.5cmのかわいい「前菜プレート」が追加された4ピース。未使用ので欠点のない美しい骨董品。

 製作年代は、ソーサーとプレート2枚のバックスタンプが1923-1927年。カップのマークが次の1928-1931年。パターン・ナンバーは何処にも記されておらず、勿論題も分からないので見たまんまを題としました。
 濃いグリーンに、白にピンクが混じった薔薇の花をぎっしり配したボーダーがとても綺麗。ハンドルが大人しいアール・デコ調縦長カップ。この縦長ティー・カップは、当時の標準カップで、手描きデザインのカップとして使われていました。とても自然な縦型ラインで、キャンバスとして、花を描くアーチストが使いやすい面があったようです。
 古い時代ながら、カップの容量は女性にも男性にも十分。もちろん、コーヒーにも似合う「筒形プラス高台」でスッキリしています。
 
 日頃から出品者は、骨董のカップを日用にぜひマイ・カップとしてお使頂きたいと願っています。特に、手描きのカップはマンションの食卓やデスクでこそ生きる。
 清潔感こそ命。未使用品として保管されたもの、或いはキャビネット・カップとして戸棚に飾って鑑賞に使われたものに限定して骨董品を取り寄せるように心がけています。擦り傷などないことは無論ですが、洗ってそのまま使える清潔感あるものが骨董的価値より優先されます。
 百年以上経った「アンティック」でも、カップが宝飾品並みに貴重で高価な時代のものは飾るだけで実際の「お茶」には使用されていないことの方が多い。なので、古くても清潔感あるカップが手にできることは、結構多いのです。

 出品者は新旧を問わず、「トリオ」に拘っています。これは経験上、骨董の未使用品など状態のいい物は、トリオ或いは4ピースで保管されることが多いからという理由もあります。デュオだけでも未使用品は多いですが、昔はカップ&ソーサーだけで購入ることの方が少なく、最小、トリオで購入することが圧倒的に多かったと思われるからです。
 デュオで顔出す骨董品は、プレートが割れたか保管が十分でなかった可能性がある。大事にされたものは最小トリオでしっかり残るものだという偏見が出品者にはあります。
 「奇麗な、使える」骨董品への思いが新しい「廃版品」クラスのティー・カップを見る目にもつながっていて、鑑賞するにしても、実用するにしても未使用の、しかもトリオと言うところに拘っています。
 ディナー・セットの中心はディナー・プレート。廃版品クラスだと、デュオよりディナー・プレートが高価なのが普通です。ティー・タイムに限定すると、デザインの中心はティー・ポット。デザイナーはティーポットにその絵の全てを描きます。お茶に拘る方でも近年ポットを使われる方は少ない。
 しかし、飾りとして置くにはポットが一番。前にデュオでも置いておけばよろしかろう。
 なかなかそうもいかないが、飾ると実用を兼ねて最も便利なのが「トリオ」なんです。小さくともプレートが加わるとデザインのスケールが少し広がる。出品者はなるべくサラダプレートを活用するようにしていますが、これは「スターター」とも呼ばれるサラダプレートがあることで、ディナー・プレートを足せば5ピース・ディナーセットなどに拡大できるからです。
 実用となると、B&Bサイドプレートはあまりに小さく、これに乗っかるパンは少ない。大きくて邪魔だと言われるリピーター様もおられるが、何とかトリオを使っていただきたい。

 大変なんですよ、出品でトリオに拘ると。もともとトリオで売っている骨董は別として、未使用品だけ扱っている店でもサラダプレートやB&Bプレートが無くなっていることが多くなった。他の店で未使用のプレートは見つけられますから組み合わせることは割合で来やすい。しかし。
 外国便小包の送料が、倍かかってしまう。昔はサラダプレートまでは送料が安かったのですが、近年は大きさの関係でデュオより高い場合がある。便乗なのか、B&Bプレートだって同価格になった。YAHOOでもトリオ出品が少ないのはこのせいです。大変。

 話がボヤキに傾きました。申し上げたいのはこのトリオが日用使いに心からお薦めできるタイプであること。カップの形がスクエアでスッキリして癖がない。グリーンの色が濃くてコーヒーにも似合いそう。小さな追加の前菜プレートは役に立ちそうもないが、ピーナッツ数個は置けるかも知れん。飾り方によっては役に立つかも。色の具合が清潔感をアピールしています。

 うちの出品リストをずっとご覧いただいている方はあら、ドルトンのヴォーグ・デザインに似ていると気付かれたのでは。そうなんです。先に数種類を出品してなくなった、「カーニバル・シェイプ」の「好奇心」(Intrigue 1984-1992年)や「清らかな幸福」(Contentment 1986-1990年)。「名前に凝り過ぎだろ」とは思いましたが、前者が濃いブルーに白い花、後者が知り時に白い花それぞれ2輪と言うスッキリ・デザインでした。
 しかしこれはこのトリオを見てデザインしたのではないか。そんな気がします。ヴォーグがこの製品を資料にしてデザインしたとすれば、デザイン料のボッタクリではないか。当時のドルトンのデザイナーは何をしていたんだ?
 実は同じコンセプトでヴォーグは5種類くらいこのデザインを使い廻しているんです。出品者はもう一種、濃いブルーのボーダーが細いだけの別種トリオを取り寄せていますが、「使い回しがひどいよ、ヴォーグさん」ということで、この出品は皆様が先の2種を忘れるころまで、ほとぼりを冷まそうと考えています。

 カップの高さ6cm、口径6.8cm。ソーサーの直径13.5cm。追加プレートとサイドプレートの直径はそれぞれ、12.5cm、17.5cm。まだストックがありそうなので交渉中。

 長くなりましたのでドルトンの沿革は同時出品中のドルトンのトリオでご覧ください。

ほかにも出品しています。ぜひご覧ください。


+ + + この商品説明は オークションプレートメーカー2 で作成しました  + + +
No.108.001.008

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