日本に少しでもハイブリッドベリー類が広がる事を願って出品します。
おそらく今回出品するボイセンベリー ブリュレ(BRULEE)種は、日本国内で種苗会社も扱う事が無く、一般に入手できるのは今年が2年目だと思います。
今シーズン最後の1苗は、一番小さな苗をバックアップ用に取って置く予定でした。
札入れいただきました2苗の皆さまの熱意・パッションに敬意を払うと共に今日水やり中に大きな事に気付いた事で予定を変更して今シーズン最後の1苗を出品します。気付いた大きな内容は花芽が付いていた事です。通常は、来年花芽が付く予定でしたが1年早く付いています。
遺伝形質が理由なのか日照条件や肥料、気温、初めて花芽が付くバージン性が理由なのか判りません。でもビックリ驚きです。
親株は5月3日に満開なので、今シーズンに花芽が付くとは思いませんでした。奥が深い。
結実しなかったらごめんなさい。
親株を枯らさない様に今年も1年気をつけて面倒見ます。
ボイセンベリー ブリュレ(BRULEE)種の最大の特徴・違いは樹形です。
近年、ニュージーランドを中心に農業生産主力品種は、見た目はローガンベリーや一般のボイセンベリー、タイベリーなどと異なり、ほふく性のつる状に成りません。全く違う立ち木状です。主力農業生産品種を目的として品種改良された品種なので果実の品質だけでなく収穫時の効率性も追求して立ち木状にしています。ニュージーランドの畑のイメージは、ワイナリーのブドウ畑の様に1〜1.5mくらいの高さの垣根状です。観光農園でも主力品種です。
ボイセンベリー ブリュレ(BRULEE)種だけは失敗の連続で苗が作れず、4年目の昨年初めて3苗の作成に成功し、今シーズンは3苗だけ成功しました。今シーズンに2苗出品しましたので、今回が今シーズン最後になります。
冬を越して枝葉が順調に伸びてきたのが確認できましたので出品しました。
2021年にタイベリーレディインレッドやローガンベリーLY654、ワイマテなどのニュージーランド由来のハイブリッドベリーをアカデミック系の同僚から譲っていただいた時にボイセンベリー ブリュレ(BRULEE)種も譲っていただきました。植物に関しては知識が有りましたがハイブリッドベリーは一から勉強を重ね、試行錯誤しながら、また失敗しながら苗の育苗をしてきました。特に立木性の勉強と対応は奥深いです。
1.商品説明
ボイセンベリーboysenberry学名:(Rubus idaeus×R. ursinus) は、アメリカブラックベリー(R. ursinus)とラズベリーの(R. idaeus)またはローガンベリー(Rubus × loganobaccus)の交配種にデューベリーも交雑してカリフォルニア州のルドルフ・ボイズンが1920年代に品種改良したとされています。
果実の品質の良さに注目したカリフォルニアで有名なナッツベリーファームが1935年から主力生産品種として栽培して広めました。ニュージーランドには1937年に導入され、1948年までに南島北端のネルソン地方で定着し、ボイセンベリーの生育に適した気候のため、現在も主要な生産地となっています。ニュージーランドでは、ベリー類が主力農業生産品種で他にも品種改良された品種が数種類有ります。
イギリスには1990年代にボイセンベリーが紹介されました。
2.ボイセンベリー ブリュレ(BRULEE)種
ボイセンベリー「ブリュレ」は、ベースのボイセンベリーにブラックスパイニベリーとラズベリー、ドワーフアイビー、ロザラズベリーを交雑させた品種改良種で、比較的低背で、ほとんど棘がないのが特徴です。白色の花が春に咲き、大きな紫黒色の果実がなります。自己受粉で6月に収穫期を迎えます。
手がかからず、病気や虫に強いです。今シーズン花が咲いて実がなった枝は、秋から冬に枯れます。根元の枝から伸びてきた新しい芽が伸びて来春に花が咲き、実がなります。このあたりは親品種筋のローガンベリー系の特徴を引き継いでいます。これが育成サイクルです。
東京では、4月下旬から5月上旬に開花し始め、6月中旬に黒くなって収穫開始しました。収穫期間は約半月。
ローガンベリーブリュレのパテントは切れています。
3.出品苗
今回出品する実物(写真2.3.4)。昨年夏に仕込んで冬を越し枝葉が順調に伸びてきたのが確認できました。写真4は、花芽が写っています。写真(5.7)は親株です。写真7は、2026年5月3日に撮影しました。花が咲いています。25年1月に午前中に陽が当たり、午後には陽が当たらない場所に移植しています(写真5は移植前)。高温下での夏の西日は苦手です。
植えているハイブリッドベリーの中でブリュレが一番立派な実を付けます。大きさ、香り、色、味、見た目の様子など総合トータル満点です。主力農業生産品種を目的として品種改良された品種ならではです。
写真8.9は、ブリュレの名前の由来となったフランス菓子「ブリュレ」の写真です。フランス菓子をご存知の人にはなじみ深い名前です。表面を焦がし少し黒くして香りと甘さ、食感を増す技法を「ブリュレ」と言います。これに由来してボイセンベリー ブリュレ と名付けられました。ちなみにこの写真は、ハイブリッドベリーを使って作ったお菓子ブリュレです。
写真10は、24年より日本でオハヨウ乳業からスーパーやコンビニで販売され、大人気のお菓子ブリュレです。密かなブームになっていて売り切れ続発の様です。発売をしって応援していました。
早めに根土を崩さない様にし、午後の西日が直撃しない所に10号以上の鉢か地植えしてください。
写真1は、使用許諾を得ています。
3.海外のハイブリッドベリー類の状況
日本では、タイベリー/ローガンベリー/ボイセンベリーなどのハイブリッドベリー類の品種は、単一種しか流通していません。ニュージーランドやイギリス、アメリカでは、それぞれ数品種流通しています。
庭では、ニュージーランド由来のタイベリー、ローガンベリー、ボイセンベリーを育てています。同じボイセンベリーでも一般種とブリュレで特徴が大きく違います。
4.苗に関する注意事項
出品中の苗の状態変化(病害虫によるダメージ、落葉等)もございますし、掲載写真や商品説明では伝えきれない部分もございます。
また、栽培環境の違いにより品種の特性に差異が生じる可能性がありますのでご理解下さい。
5.支払方法
①Yahoo!かんたん決済。匿名発送。
落札決定より24時間以内で決済してください。遅れると無効とさせていただきます。
※領収書の発行はいたしません。
6.発送
①東京から「ヤフネコ!パック(宅急便)」で出品者負担で発送予定。
②梱包資材はリサイクル品を使用します。外装箱は手持ちの中から最適なサイズを選択すします。「ヤフネコ!パック(宅急便)」では外装箱のサイズにより送料が変わります。今回は送料込みです。
③梱包箱には“ワレモノ”などの注意事項を明記し配慮をしますが、土こぼれや枝折れなど、当方の不可抗力による問題につきましては一切その責任を負いかねます。
7.その他
①お取引には迅速な対応を心がけております。
②無農薬で個人が趣味で育てています。虫食いなど有る場合があります。ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。
③容姿の悪い植物もありますが、日々愛情をこめて栽培しています。
大切に育てていただける方のご入札を希望します。
充分にご検討いただき、ご理解、ご了承いただけない方はご入札をお控えくださいますようお願いいたします。
出品実物以外の写真を使っている出品にご注意ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。