Описание
| 発売日 | 2025年03月06日 |
| ジャンル | CLASSICAL |
| フォーマット | CD |
| 構成数 | 1 |
| 製造国 | 輸入盤 |
| レーベル | Biddulph Recordings |
| SKU | 4589538820350 |
| 規格品番 | BIDD85056 |
| 【ラヴェルやバルトークに名作を書かせたダラーニ、英コロンビアに録音した小品を集成】 ラヴェルのツィガーヌやバルトークの2曲のヴァイオリン・ソナタの来歴を調べたことのある人ならば、それらを献呈され、作曲者と演奏を重ねたヴァイオリニストとしてイェリー・ダラーニの名前に見覚えがあることでしょう。 1893年、ハンガリーに3人姉妹の末っ子として生まれたイェリーは、当初ピアノを学んで6歳で初のコンサートを行ったものの、8歳の時に姉アディラのヴァイオリンを指導した人物に才能を見込まれて転向。アディラから6週間の指導を受けた後にブダペスト・アカデミーに合格し、フバイらの指導を受けました。10歳で大叔父ヨーゼフ・ヨアヒムの前でシュポアの協奏曲を演奏、ヨアヒムが将来の指導を約束しますが、イェリーが成長する前にヨアヒムは亡くなってしまい、以後ほとんど独学でヴァイオリンの演奏を続けました。そのこともあってか、姉アディラは洗練されたスタイル、妹イェリーは野生的で奔放とのイメージがありますが、ここに聴く小品の数々では、高音域の敏捷な弓捌きをはじめとする洗練されたテクニックに加え、繊細で甘美な抒情の表出にも長けていたことがわかります。 イェリーは10代で姉のアディラ(結婚後の姓ファキーリで知られる)と共にイギリスに移住し、ソロ、姉とのデュオ、マイラ・ヘスとのデュオやトリオなどで活躍。ウィグモア・ホールでのリサイタルはタイムズ紙で「音色で何ができるか、音色とはいかにあるべきかの手本を示した」と称賛され、プロムスには43回も出演。第2次大戦前のヨーロッパ楽壇のミューズとして多くの聴衆、演奏者、作曲家を魅了して、新作の献呈を受け、初演も行いました。 レーベルによれば、イェリーが献呈を受けたラヴェルのツィガーヌやバルトークのソナタを彼女が録音した記録は無く、このアルバムでは英コロンビアに吹き込んだ小品録音をすべて復刻したとのこと。盤質が良かったのかSP復刻としてはノイズの少ない音で、またヴァイオリン・メインの収録もあって、艶やかな高音やヴィブラートの使い分けを聞き取ることができます。現代では耳にすることの稀な曲を通じて当時の流行を知ることができるのもこうした復刻の魅力の一つでしょう。余白に収められたモーツァルトはVocalion音源で、ややノイズが多く、またカデンツァがカットされています。 |
| 発売・販売元 提供資料(2025/02/03) |