●1993年にリリースされたクラシック・プレミアム・プラスはヒスコレと同等のAAA級のフィギュアド・トップを使用したゴージャスなトップのモデルで2002年までの短い期間生産されていました。(現行のクラシックとは位置付けが違う別のモデルです)
●1990年代(90年代の前半期等の諸説有り)のギブソンのギターはGood Wood Era(グッドウッド期)と呼ばれこの時代に製造された特にレスポールを指す通称として使われています。PRSという高品質ギターの登場やノーリン時代の評判低下(ノーリン時代はオリジナルや伝統からかけ離れてしまった製品を製造していたギブソンの迷走時代)を覆すために、現在の経営陣や特に1990年にギブソンに入社したエドウィン・ウィルソンやトム・マーフィーらの尽力により、もう一度品質の良い=オリジナルに回帰したレスポールの再現に着手しました。それはやがてカスタムショップの設立、ヒスコレの誕生と繋がっていきますが、この90年代の製品はギブソン全体がギターの品質回復の為に、細心の注意を払い組み立ておこない又良質な木材(マホガニーやローズウッド)を標準的に使用していた為、後年Good Wood Eraと呼ばれカスタムショップ製品に準じる品質の製品として市場で高く評価されているのです。
●私感ですが本個体の一番のポイントはフィギア(木目)です。プレミアム・プラスのフィギアはAAA級でも割とストレート気味や細めのものも多い中、特に93〜95、6年ごろの初期プレミアム・プラスに稀に見かける真にヒスコレと同等以上の美しいフィギアのモデルを探して中古入手した個体です。贔屓目にはなりますが、同時期のヒスコレ個体でも割とストレート気味のフィギアやよく縦目?(年輪の筋)がハッキリしているものが散見される中、縦目は目立たずランダムに波打つフィギアのみが主張する本個体は同時期のヒスコレに勝るとも劣らずの個体と思います。
●パーツに関してはキャビティ内配線の一部以外はオリジナルと思います。(見落としはご容赦ください)なおピックガードは取得時には既に取り付けられていました。
●本個体は目立つ傷や打コンも無く、塗装にはまだ十分な艶もあり、中古ギターとしては十分美品且つ使用に問題もありません。(画像をご参照下さい)今回出品にあたりトラストロッドの確認もしましたが、左右とも充分余裕があります。ネックはほぼ真っ直ぐ、オリジナルフレットもほとんど残っています。オリジナルケースも付属。
●重量は手荷物計りで4.13Kg(誤差はご容赦を)。
●ネックはスリムテーパードと呼ばれる細めで非常に握りやすいグリップ。
●この時代はヘッド幅がスリムで小さめなところも、個人的に気に入っています。
●ヒスコレ同等のフィギアド・トップでグットウッド期の初期LPPP、今後の価値上昇も期待できます。中古ギターの知識と理解をお持ちでノークレームノーリターン厳守の方のみ、是非ご検討下さい。