たっぷり70分間,ネット上での一般公募による楽曲で構成された新作。多様なイメージ呑み込みつつ,ただ消費されるのみでは決して終わらずにここまできた彼女だからこそ成功した好企画。アレンジの良さも勝因となり力作に。Misia,鈴木茂など豪華ゲストも。 前々からインターネット上での楽曲公募が話題を呼んでいた小泉今日子のアルバムです。純然なアマチュアのコンペなので当然、聞いたことのない作家名がズラリとクレジットされているわけで、私は何だか80年代の『ビックリ水族館』なんてアマチュアのオムニバスを思い出してしまいましたが、コイズミさんのこちらのアルバムは3,200余の応募曲からセレクトされた楽曲だけに、クオリティが高うございます。キハラ龍太郎、高浪敬太郎、佐橋佳幸などアレンシャーも超一流です。ジャケットもホームページで募集してたそうで、こりゃすごいすごい。俺もコンピュータ買わなくちゃとか言ってるうちに地球はどんどん回っているんだな。しかしまぁ、“歌うコイズミ”の持つオーラは、さすがに往年と比べると弱くなってきてます(だからこそのアマチュア・コンペか)。9年前の超問題作、『KOIZUMI IN THE HOUSE』がちょっぴり懐かしい午前2時……。
曲目リスト 1サヨナララ 2きみ 3Groove Tune Radio 4Nobody can,but you 5夢の底 6A beginning day 7Rainy Season 8太陽に照らされた道 9恋のトラベル大作戦 10青春のプラトニックラブ 112つのポケット 12こんなに好きなのに 13ハートランドソング 14マーマレード