IRON MAIDEN - PRO-SHOT COLLECTION 2006-2007(2DVDR)
Abbey Road Studios, London, England 10th December 2006
“Download Festival”, Castle Donington, England 10th June 2007
公式アーカイヴが充実しているIRON MAIDENでも、未だに映像の秘境となっている『A MATTER OF LIFE AND DEATH』時代。そのプロショットをベスト・マスターで網羅した2枚組が登場です。
そんな本作は、大きく「スタジオ編(DISC 1)」と「コンサート篇(DISC 2)」に分けられます。まずは当時の活動概要を俯瞰し、それぞれの位置関係を確認しておきましょう。
●2006年
《8月25日『A MATTER OF LIFE AND DEATH』発売》
・10月4日ー21日:北米(11公演)
・10月25日ー31日:日本(5公演)
・11月9日ー12月8日:欧州#1(19公演)
・12月10日:アビーロード・スタジオ ←★本作DISC 1★
・12月11日ー23日:英国(9公演)
●2007年
・3月9日ー17日:中東/東南欧/インド(4公演)
・6月2日ー24日:欧州#2(12公演)←★本作DISC 2★
【DISC 1:アビーロードのスタジオ・セッション+PV(5曲)】
・スタジオ・ライヴ:Brighter Than A Thousand Suns/Hallowed By Thy Name
・クリップ:Different World(2種)/The Reincarnation Of Benjamin Breeg
まずは「スタジオ編」。「2006年12月10日アビーロード・スタジオ」で収録されたスタジオ・セッション2曲と、プロモビデオ3曲を収録しています。アビーロード・スタジオでのセッションは番組用に撮影されたもので、観客はなし。インタビューに続いて「Brighter Than A Thousand Suns」「Hallowed By Thy Name」の2曲を演奏します。普段のライヴとは違って互いの呼吸を確かめつつ、演奏に集中する姿は非常に新鮮。ステージでは走り回るディッキンソンも、目を閉じて発声と音楽に没入しています。しかも、この時点でツアー前半の最終盤に差し掛かっており、アンサンブルは完全にこなれている。身体に染みついた熟練度でありながら、スタジオ作のように完成度も高い絶品の生演奏です。ネット上にもさまざまなソースが溢れる有名映像ですが、本作では番組ロゴも入らない大元マスターから収録(そのクオリティを最大限にお伝えするため、2枚組にしました)。
その2曲の後は『A MATTER OF LIFE AND DEATH』のプロモビデオをすべて網羅。最初の「Different World」と「The Reincarnation Of Benjamin Breeg」はレコーディング風景をメインにしたクリップ。恐らくアルバムが録音された“サーム・ウェスト・スタジオ”と思われますが、アビーロードと続けて観ても違和感がありません。最後は「Different World」のCGクリップ。バンド演奏シーンはごくわずかで、CGのブルース・ディッキンソンが未来世界を走り回るSFクリップです。これらのクリップは、オフィシャル制作のシングルDVDやプロモ盤から復刻されています。
【DISC 2:『戦記』時代唯一のフル・プロショット(15曲)】
●戦記(5曲)
・Different World(★)/These Colours Don't Run/Brighter Than A Thousand Suns(★)/The Reincarnation Of Benjamin Breeg/For The Greater Good Of Good
●クラシックス(4曲+6曲)
・魔力の刻印:Children Of the Damned/The Number Of The Beast/Run To The Hills/Hallowed Be Thy Name
・その他:Wrathchild/The Trooper/Fear Of The Dark/Iron Maiden/2 Minutes To Midnight/The Evil That Men Do
※注:「★」印はこのツアーだけの限定曲。
代わってのDISC 2は「ライヴ編」。「2007年6月10日ダウンロード・フェスティバル」でトリを務めた際のフル・プロショットです。20年前のウェブ・キャストのため、少々動きがぎこちなくなることもある(プレイヤーの故障ではありません)ものの、過去最高クオリティ版で収録しています。そして、この映像こそが “A MATTER OF LIFE AND DEATH Tour”唯一のフル・プロショットです。
また、セットリストもポイント。『A MATTER OF LIFE AND DEATH』時代はアルバム再現ツアーが話題になりましたが、それは2006年のみ。2007年は再現ではなく、通常スタイルのコンサートでした。しかも、そのセットは『THE NUMBER OF THE BEAST』25周年を銘打ち、3rdアルバムと『A MATTER OF LIFE AND DEATH』の曲を半分ずつ(意地でも「Invaders」「Gangland」をやらないのもハリスらしいというか……)というスタイルになっています。
半分とは言え『A MATTER OF LIFE AND DEATH』ソングのプロショットが観られるのは貴重ですし、「Wrathchild」で豪快にすっ転ぶディッキンソンは必見(照れ隠しのアクションも可笑しい)。そして、やっぱり見逃せないのは「Iron Maiden」と「The Evil That Men Do」の巨大エディ! 戦車エディや軍人エディがマルチカメラのプロショットで観られる貴重映像なのです。「Iron Maiden」のブレイクで登場するのはいつものことですが、キャタピラ音を強調するため完全に演奏を止めるのはこのツアーだけ。その重厚ムードをマルチカメラの多彩なアングルで観られる上、1台1台のカメラもアングルやズームがグリグリ動いてスペクタクルを演出。まさにこの日、この映像だけの超・貴重シーンです。
極上クオリティのスタジオ・ライヴと貴重なフル・プロショット。曲も細切れになったテレビ出演もなくはないのですが、『A MATTER OF LIFE AND DEATH』のプロショットはほぼ本作で押さえられます。『ROCK IN RIO』『DEATH ON THE ROAD』『EN VIVO!』を揃えても体験できない『A MATTER OF LIFE AND DEATH』の世界。どうぞプロショットで存分にお楽しみください!
★映像の秘境『戦記』時代のプロショットをベスト・マスターで網羅した2枚組。DISC 1は「2006年12月10日アビーロード・スタジオ」でのセッションとPV3曲を、DISC 2は唯一のフル・プロショット「2007年6月10日ダウンロード・フェス」を収録。DISC 1は完全オフィシャル級の映像美が眩しく、DISC 2は激レアな戦車エディや軍人エディ、それに「Wrathchild」で豪快にすっ転ぶディッキンソンは必見の絶対映像です。
Disc 1(36:07)
Abbey Road Studios, London, England 10th December 2006
1. Interview
2. Brighter Than A Thousand Suns
3. Hallowed By Thy Name
4. Different World (Studio Clip)
5. The Reincarnation Of Benjamin Breeg (Studio Clip)
6. Different World (CG Clip)
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.36min.
Disc 2(102:16)
“Download Festival”, Castle Donington, England 10th June 2007
1. Intro.
2. Different World
3. These Colours Don't Run
4. Brighter Than A Thousand Suns
5. Wrathchild
6. The Trooper
7. Children Of the Damned
8. The Reincarnation Of Benjamin Breeg
9. For The Greater Good Of Good
10. The Number Of The Beast
11. Fear Of The Dark
12. Run To The Hills
13. Iron Maiden
14. Two Minutes To Midnight
15. The Evil That Men Do
16. Hallowed Be Thy Name
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.102min.
Bruce Dickinson - Vocals
Steve Harris - Bass
Dave Murray - Guitar
Adrian Smith - Guitar
Janick Gers - Guitar
Nicko McBrain - Drums
Shades 2535