【 ペトリュスに比肩する大物 】
評論家「ロバート・パーカー」は、自身の書籍の中で、
『トロタノワは、世界中のワイン通に高い評価を得ており高価ではある。
しかし、ペトリュスの半額以上の値段で売られることは殆どない。
これは覚えておいて損のない事実だ。ヴィンテージによっては、
偉大なペトリュスに偶然似ているというだけではないワインだからだ。』
と表現しています。
「ペトリュス」とは、ボルドー最高峰シャトーにして比類のない唯一無二の存在。
他の追随を一切許さない超越した品質を誇る孤高のグランヴァンであり、
『最も高値で取引されるボルドー』
『ワインというよりも神話の象徴』
『世界最高のメルロ』
と表現されます。
ワインアドヴォケイトでも100点満点を連発。
「圧倒的なクオリティ」
「生産本数の少なさ」
から、五大シャトーよりも高値で取引される
言わずとしれた世界最高のメルローです。
今回出品の「トロタノワ」とは、
偉大なペトリュスと同じ血を継ぐムエックス社が手掛ける
『ペトリュスの半額以下で購入出来る』
『ペトリュスに偶然似ている』シャトーです。
ペトリュスを産む「ブラッククレイ」と呼ばれる特殊な粘土質土壌は、
鉄分を豊富に含み、ダークグレーの色合い、ねっとりとしてキメ細かな性質を持ち、
メルロ栽培には圧倒的に素晴らしい影響を与えます。
このメルロは、熟成させるほどにトリュフを想わせる官能的で魅惑的なアロマを放ちます。
その畑のポテンシャルを見極め、今日のペトリュスを確立させたのが、ムエックス社のクリスチャン・ムエックス氏。
氏がワインメイキングを手掛けることでペトリュスは世界最高峰のワインへと昇華。
その後に「ラフルール・ペトリュス」「マグドレーヌ」そしてこの「トロタノワ」をスターシャトーへと育て上げたことで、
ムエックス氏は“世界No.1醸造家(デキャンタ誌2008年版)”に輝くのです。
ちなみにトロタノワとは、フランス語で
"trop ennuie"(=固すぎて耕せないの意)。
メルロ種の偉大な生産地「ポムロル中央台地」の西斜面に位置する
僅か7.2haの小さな畑は、砂利と厚い粘土の混じった土壌で、
乾燥した夏には非常に固くぎっしりと目が詰まり耕作にたいへん手が掛かるのです。
ペトリュスとトロタノワの違いは、ペトリュスがメルロの比率が約95%に対し、
トロタノワが約90%である点。
またペトリュスが新樽比率50~100%なのに対し、トロタノワが約50%という点。これこそが
『プチ・ペトリュス』
と言われる所以です。
ブドウの平均樹齢は35年と高く、収量は五大シャトーよりも厳しい39hl/haに制限されます。
この1996年は、言わずと知れた
ボルドー右岸メルロのグレート・ヴィンテージ。
『ペトリュスは手が届かない』
という方でも手に出来るたいへん貴重な1本です。
熟成は既に30年の節目の年。
この世界No.1醸造家ムエックス氏が手掛けた『プチ・ペトリュスの秀逸年』
は、貴方の期待を裏切らない1本です。
今すぐにでも楽しめる1本ですが、この先の熟成ポテンシャルも併せ持ちます。
ここぞの1本に是非とも入手ください。