三島由紀夫を巡る旅―悼友紀行―徳岡孝夫 ドナルド・キーン 三島は矛盾に富む人だった 教養溢れる一方で日本の自然や食文化に無頓着 回想

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自宅保管の品です。中身は新品大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。画像にもありますように、保管時の悪さから下部に連続してごく小さな折れがございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。


三島由紀夫を巡る旅―悼友紀行―初版
徳岡孝夫/著 、ドナルド・キーン/著

三島さんは、いいヤツでした――。亡き友の「仮面」の下の素顔を語った追善紀行。

「矛盾が多ければ多いほど、その人物は面白いと言うことができます」(キーン氏)――三島は、矛盾に富む人だった。文学を愛し古典の教養溢れる一方で、日本の自然や食文化には無頓着。国内より海外で評価されることを切望し、貴族の存在を嫌いながらも度々作品に登場させた。知られざる素顔と葛藤を目撃していた両著者が亡き友を偲び語り合い、貴重な証言録となった追善紀行。『悼友紀行』改題。

『天人五衰』の尼寺
回想の三輪明神
旧志賀直哉邸
あの人の「仮面」とは
アジャンタの合歓
落魄のニューヨークで
垣間見た痛々しさ
むしろ鏡花に
美作へ吹き抜ける風
くらい手紙
津和野ストイシズム
松江瞥見
与兵衛の殺意

レビューより
三島由紀夫から週に1度手紙を受け取っていたというドナルド・キーンさんと最後の檄文を託された新聞記者の徳岡氏(今年亡くなった)が三島の思い出等を語りながら旅をした内容。


「自然をあれほど美しく書いた三島さんが、木や花や動物の名前をほとんど知らないことを発見して私は驚いた。神社の裏山で三島さんは年寄りの庭師に「何の木か」と尋ねた。男は驚いて「マツ」と答えたが…。」
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