長運斎是俊(二代綱俊)の短刀 特別貴重刀剣です。
是俊は長運斎綱俊の子で本名は加藤助一郎。安政二年に長運斎と号し、父子の合作も多く綱俊の晩年にはその代作もよくこなし、文久二年、父 没後に二代目綱俊となった、とあります。また不世出の名鍛冶といわれる千代鶴是秀は長運斎是俊の実子です。本作は重ねが非常に厚く、よく詰んだ地肌で互の目乱れの焼きも上手。当時のままの時代拵も添えられており、すべてが揃っている作品は稀。是俊単独の銘が入りなおかつ自身の彫物は貴重かと思います。
元重ね約0.93cm 裏年期入「於江府 長運斎是俊 彫同作」 28.7cm
安政5年(1858年)は幕末の動乱期。本作は個人コレクター様が所有していた一振りで現在でも状態良く保たれています。ハギレ、刃こぼれ等はありません。裏年期も切られており、大変貴重な短刀と思います。
ちなみに私が購入した売主(刀剣専門店)によると現在の審査で保存刀剣保証とのことでしたが私自身は保存刀剣の申請はしておりません。
銃砲刀剣類登録証付き、拵え付き、白鞘付き、特別貴重刀剣認定書付き、刀袋付きです。
● 短刀
長さ 28.7cm 反り 0.2cm 目くぎ穴1個
銃砲刀剣類登録証:東京都教育委員会 昭和43年11月28交付
元 幅:約3.00cm
先 幅:約2.20cm
元重ね:約0.93cm
先重ね:約0.65cm
刀身重さ:332g
茎:生ぶ 於江府長運斎是俊 彫同作 / 安政五年十月日吉日
刀身彫り:表に梵字と鍬形、裏に梵字と蓮台
鵜首造り:庵棟、身幅の割に重ね最も厚く、しっかりとした体配ながらバランスが良い
刃文:小沸出来、匂口締まりごころに、処々荒沸もつき、互の目乱れ、尖り刃交じり、足・葉入る
地肌:板目肌
帽子:返り堅し
ハバキ:銅地に銀着一重
茎鑢目:大筋違化粧鑢
● 拵(こしらえ): 黒石目地塗鞘合口短刀拵
※ 短刀製作時の江戸時代の貴重な生ぶ拵
目貫・・・赤銅容彫毛彫銅象嵌小犬の図
頭・・・赤銅磨地波地銀銅象嵌雲の図
小柄・・・銅魚子地高彫金色絵松に武者の図
栗形・・・鉄地銀据文象嵌色絵鳥の図。赤銅容彫丸竜図さぐり付
鐺・・・赤銅地花桐の図(白下緒、白鮫、黒革つまみ巻)
● 特別貴重刀剣
本作は昭和48年に日本美術刀剣協会より特別貴重刀剣として認定されています。近年、私自身が入手した際に日本美術刀剣保存協会へ照会し、番号、発行日、長さ、種別、目釘穴数とその位置、銘、特別貴重刀剣であることなど確認しました。
● 長運斎是俊の子が不世出の名鍛冶といわれる千代鶴是秀です(廃刀令が公布される時代に長運斎是俊は石堂家の養子となっていた弟に入門させて刃物鍛冶となりました)。是俊の刀剣はボストン美術館などにも所蔵されています。
当方、刀は詳しくありませんが質問にはできる限り答えます。
所有者変更届、登録証の写し、郵送用封筒(切手貼済)付きです。刀に同梱しておきます。
受け取りましたら入手日など記入してポストへ投函すれば所有者変更は完了です。
【注意事項など】
※ お店ではなく個人の出品ですので保証はありません。
※ キャンセル不可・ノークレーム・返品不可でお願いします。
※ 落札して気にいらない場合はあとで転売されてもかまいません(但し掲載写真は転用不可。説明文は引用可)。
※ 新規と評価の悪い方の入札は取り消すことがあります。御了承ください。
※ 入札が不調の場合は終了を待たずにオークションを取り消すことがあります。
※ タバコは吸いませんしペットもいませんので、そういった臭いはありません。
※ オークション終了後、24時間以内に取引の動きの無い方は削除されて自動的に「非常に悪い」の評価が付きます。
※ 専門家ではないので見落としや勘違いは御容赦願います。
※ 説明内容が実物と異なる場合は現物を優先します。
※ 不明な点はQ&Aで質問いただき、納得のうえで慎重に入札願います。
※ 受け取ったら、必ず取引ナビの「受取連絡」のチェックを入れてボタンを押してください。
※ 連絡は原則、取引ナビを使います。詐欺メール等に御注意ください。





