【真袖】林きむ子(日向きむ子)/随筆/銀と藍/初版/大正4/丁未出版社刊/カバー付/肖像写真入/大正三美人の1人/夫の疑獄事件中出版/東京柳橋生

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作者と作品
明治17年東京柳橋生 父は狂言浄瑠璃の祖初代豊竹和国太夫、母は女義太夫の初代竹本素行 頭山満や杉山茂丸が贔屓としていた新橋の料亭「浜の家」の養女となり、9歳で藤間流の藤間久満、11歳で正派西川流の初代西川喜洲と西川流9代目西川扇蔵に師事し西川扇紫を名乗る 愛住高等女学校卒業後、星亨の懐刀とされた衆議院議員日向輝武と結婚、さわらびの筆名で小説や詩歌を発表、夫が疑獄事件に連座し獄中で狂死するという不幸に見舞われるも、薬剤師で童謡詩人の林柳波と再婚 のち一中節の師匠を経て舞踊家として立ち、童話舞踊の振付、また新古典舞踊として創作数百を成した 昭和30年日本舞踊協会の設立に参画、修身理事となった舞踏家で、作家・社会運動家・実業家、また柳原白蓮や九条武子とともに大正三美人の1人とされる林きむ子(1884~1967/別名さわらび,一扇,宇治百,日向きむ子,林欣舞,西川扇紫,鳥林あぐりなど)の随筆集『銀と藍』の初版本 最初の夫日向輝武の姓を名乗っていた時期のため「日向きむ」名義による刊行 大正4年、丁未出版社刊 カバー付 巻頭に「大正三美人」の呼称に恥じない肖像写真貼付 随筆集だが『林のためいき』『愛する花に』『月見草』『柳小路より』等の新体詩も併載、詩文集の体裁となっている この時期夫の日向輝武は疑獄事件(大浦事件)に連座し拘禁中であった カバー付は稀本 
状態・その他
状態は稍難あり 本体は背のクロス部分に湿気によると思われる痛みあり、綴じ等には影響はなくしっかりしているが前後の見返しから巻頭巻末の本文にかけて薄いシミが散見される カバーは背ヤケ痛み及び一部欠損あるも概ね良好 古いものですので、画像をよくご覧になり、ノークレーム、ノーリターンでお願いします


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