【 ブランド 】
CARUSO(カルーゾ)
1958年、テーラーを営んでいたラファエル・カルーゾ氏によってパルマに設立されたMA.CO(マコ)社のオリジナルブランド。
ルイ・ヴィトン、エトロ、ディオール、ボスのOEMを請け負うイタリアの名門テーラー。
伝統的な手仕事のよさと、最新鋭の設備による合理性との融合に勤め、その独自の立体裁断システム、
またラインに見合った手縫いを加え、絶妙な生産効率を生み出しています。英国のテイストを強く
感じさせるコレクションを毎シーズン発表。
ロロピアーナ、ゼニアといった優良生地の供給指示ファクトリーでもあり、一方フランス、イタリアでは
名だたるショップ、ブランドの製造元を指定、そして今でも生産の16%はオーダーメイドが占めており、
その物作りの姿勢が他の量産メーカーと一線を画する所以になっております。
【 特徴 】
ブリオーニを世界的なメゾンに成長させた実績を持つイタリアファッション界の重鎮ウンベルト・アンジェローニ氏がCEOに就任し、老舗ブランドのリニューアルを果たし、
ラルディーニ、ボリオリなどのイタリア新興勢力のトップを走る「CARUSO/カルーゾ」
仕立てとしては、ボリオリやラルディーニよりひとつ上(イザイア、ベルベストと同じ
クラス)で、やわらかい着心地を追求しつつも、すべての芯地を省くことはせず、要所に
芯地を用いることでほどよい構築性を持たせながら曲線的なフィルムが表現していることが特徴。
伝統的な手仕事と、最新鋭の設備による合理性との融合に勤め、その独自の立体裁断システム、
またラインに見合ったハンドメイドのフォローを加え、絶妙な生産効率を生み出しています。
そんなカルーゾの魅力は、着心地に配慮した服作づくりに加え、モダンなデザインのディテール
までも追求して、使いやすい形にする技術とセンスによって、イタリアをはじめ多くのプロたちから、
高い評価を受けております。
【 アイテム 】
服装はビジネスシーンにおける重要な自己表現のひとつ。仕事をバリバリこなしても、装いに品がなければ、
せっかくの好印象も半減してしまいます。自分が相手にとってどのような人間に見えるのか、
自分自身をブランディングしていくことも必要。その意味でもビジネスウェアの基本であるスーツの着こなしは重要です。
スーツの強みは、選択さえ間違えなければ、比較的簡単にスマートな自分を演出できること。
シワになりにくく、涼しく、上品&理想の夏スーツ「テックリネン」。
すっかり日差しも暖かくなり、例年通り5月1日からクールビズが始まりました。
とはいえ、どんなにドレスコードが緩やかになろうとも、多忙なビジネスマンにとっては、ネクタイを締めて商談に臨んだり、
しっかりとジャケットを羽織る場面が多いのも現実です。
夏の定番ジャケット素材といえば、見た目にも涼しげな「リネン」。
涼しくて快適、そしてこなれ感のある、夏の最強リネン素材。
ただし、リネンには一つ大きな弱点があります。それはご存じの通り“シワになりやすい”ことです。
どれだけ高級で仕立ての良いジャケットでも、シワシワでは見た目の印象が台無し。スーツやテーラードジャケットは、
カッチリとシルエットが決まってこそ格好よさが際立ちます。
そこでおすすめしたいのが、リネンの通気性や涼しげなルックスはそのままに、強いシワを抑えた「テックリネン」です。
リネン特有の清涼感と軽やかな風合いに、化学繊維をブレンドすることで、シワの戻りが良く、型崩れしにくい実用性を備えています。
表面はリネンの節が控えめに現れる上品なテクスチャーで、見た目はナチュラルながら、触れると驚くほどしなやか。
軽快な着心地でありながら、仕立て映えするハリも持ち合わせ、真夏のビジネスシーンから週末のリラックススタイルまで幅広く活躍します。
“涼しく、美しく、快適に”を叶える、現代的なサマースーツです。
【 コメント 】
CARUSO(カルーゾ)からご紹介する『総毛芯仕立て リネンスーツ¨ALBA¨』
CARUSOは、イタリア屈指のファクトリーブランドとして知られ、ルイヴィトンやベルルッティ、メゾンブランドの
OEMも手掛けてきた実力派。その仕立ては、ラルディーニやボリオリの軽快さとは一線を画し、むしろベルヴェストに通じる
“構築的で立体的な美しさ”を感じさせます。
本作の「ALBA」は、そんなカルーゾを象徴する代表モデル。
柔らかな着心地でありながら、肩まわりや胸まわりには確かな立体感があり、着た瞬間にシルエットの格の違いが伝わります。
さらに注目すべきは、見えない部分への異常なまでのこだわり。
身返し裏の切り替えや、ばたつきを抑えるための身返し留めなど、通常このクラスでも省略されがちな仕様を惜しみなく投入。
単なる“軽いスーツ”ではなく、“美しく着るための軽さ”を追求している点に、カルーゾらしい哲学が宿っています。
リネンの色気を、もっと都会的に楽しむための答え
素材は、リネン56%×ポリアミド44%によるプレーンウィーブ。盛夏向けらしい軽やかさと通気性を備えながら、
一般的なリネンスーツにありがちな“シワ問題”を見事に解消しています。
天然リネン100%のような無骨なシワ感ではなく、程よくパリッとした表情をキープ。
だからこそ、暑い日でも“涼しげな顔”でスマートに着こなせるのです。
しかも単なる化繊混ではありません。
リネン特有の節感やドライな表情はしっかり残しながら、ポリアミドによってハリ感と復元力をプラス。
結果として、軽快なのに貧弱に見えず、リラックス感がありながらもドレッシー。まさに現代的なラグジュアリー素材へと昇華されています。
色味も絶妙です。
淡すぎず、重すぎない絶妙なグレートーンは、リネン特有の織りの表情によって奥行きを獲得。
無地でありながら単調に見えず、光の当たり方でニュアンスが変わるため、夏の装いに自然な色気を添えてくれます。
“普通のスーツ”に見せない、大人のための設計美
シルエットは、いかにもイタリアらしい色気を感じさせながら、決してやりすぎていない絶妙なバランス。
肩まわりは柔らかく、ウエストは自然に絞り込み、着丈も今どきらしく軽快。ですが、決して若作りには見えない。
この“余裕感”こそ、ALBA最大の魅力です。パンツもまた秀逸。
スッキリとしたテーパードラインによって、軽快さと脚長効果を両立。ジャケット単体、パンツ単体でも成立するため、
ワードローブ全体の幅を広げてくれます。
現在、ルイヴィトンやベルルッティを仕立てていることからも仕立てのレベルは最高峰。
有名なところではルイヴィトンを筆頭としたLVMHグループです。
本体のルイヴィトンはもちろん、最近ではトータルブランドへ舵を切ったベルルッティもカルーゾ製です。
イヴサンローランや、ポールスチュアートもカルーゾのファクトリーを使用しています。
美しく凛々しい体型へと導く【フルキャンバス・総毛芯仕立て】の既成モデルの最高峰。
言うまでもありませんが、着心地のよさやシルエットの美しさは半毛芯仕立て(ハーフキャンバス)よりも秀でています。
カルーゾらしいソフトな仕立てですが、職人のアイロンワークによって立体的に形成された毛芯によって、
精悍な胸まわりのボリュームが生み出され、より美しく凛々しい体型へと導いてくれます。
つまり、体型補正効果に優れています。
他のブランドのフルキャンバス仕立てで思うのは、中の芯だけが硬い(芯があるな!)ことが多々ありますが、
ベルヴェストに関しては一切感じません。
芯と表地を含めて一つの生地のような一体感で非常にソフトに仕上がっております。
なんと、カルーゾでは、毛芯の種類も幅広く、さらに毛芯を水洗い、陰干しするなどして芯の硬さや風合いを調整しております。
そのような毛芯を採用したフルキャンバス仕立ては、普通ならもっと構築的というか、カッチリして見えるのですが、
同社のソフトテーラードは、ふんわりした軽い着心地で、見た目にも柔らか軽やか。生地もしなやか優雅。
それでいて芯地が入っているから型崩れしない。
アンコンとフル毛芯の良いとこどり。
こんなコートを作るのは、60年以上愚直にスーツを作り続ける名門だからこそ。
立体感を作るための補助パーツ
「身返し(見返し)」の裏側に、一本切り替えを入れることで、単なる平面的な裏パーツではなく、
肩~胸まわりに自然な丸みを形成。
【胸の丸みを自然に形成するため】
この切り替えは、胸まわりに自然な立体感を与えるための設計です。
身返しに角度や逃げを作ることで、生地が胸の丸みに無理なく沿い、フルキャンバス特有の“ふわりと浮く”美しいフォルムを生み出しています。
【ラペルの返りを美しく安定させる意味】
この構造は、ラペルの自然な返りを支える役割も担っています。
生地の引っ張りを逃がし、ラペルの浮きやツレを防止。胸から襟へ流れるラインを滑らかに整えることで、柔らかく美しい返りを実現しています。
【高級仕立ての証拠でもある】
この仕様は、見えない部分にまで手間と技術を注いだ本格仕立ての証です。
工程数やアイロンワークが増えるため量産スーツでは省略されがちですが、カルーゾでは
立体感や着心地を高めるために採用されています。
柔らかさを損なわず整える見返し留め
身返しの下部には、「見返し留め」や「フラシ押さえ」と呼ばれる仕様で、浮かせて仕立てた
見返し部分を軽く固定するためのディテールです。フルキャンバス仕立て特有の、柔らかく体に沿う着心地を活かしつつ、
身返しのバタつきやヨレ、型崩れを防止。
“自由に動かしながら暴れさせない”という、高級仕立てならではの絶妙なバランスを支えています。
見えない部分ながら、着用時の収まりや長期的な美しいシルエットまで考えられた、本格テーラリングの証です。
“涼しげなのに、崩れない”現代の理想を形にした夏スーツ
Tシャツやセットアップ全盛の時代だからこそ、こういうスーツを自然体で着こなしている男性は圧倒的に格好いい。
しかも本作は、堅苦しさとは無縁。軽く、涼しく、シワになりにくく、それでいて端正。
仕事では信頼感と清潔感を。
休日にはニットやカットソーと合わせて、肩の力を抜いたラグジュアリーを。
一着でオンオフを横断できるからこそ、費用対効果も非常に高いのです。単なる“夏用スーツ”では終わらない。
“夏でもスーツを格好良く着たい大人”にこそ刺さる一着です。
【 ディテール 】
【ジャケット】
・フルキャンバス仕立て
・段返り3つボタンシングルプレスト
・ノッチドラペル(ラペル幅:7.5cm)
・フラワーホール
・チーループ
・襟裏:ヒゲ襟
・胸部:バルカポケット
・腹部:両玉縁ポケット
・袖先:4B開き見せ
・サイドベンツ
・フロントダーツ
・サイバラ
・背抜き裏地
・内ポケット2つ
・ハンガーループ
【パンツ】
・ジップフライ(ボタンフロント)
・ベルトピンループ
・ウエスト3点留め
・マーベルト
・V字スリット
・股シック
・ノータック
・フロント:スラントポケット
・フロント:フォブポケット
・右ポケット内側:忍びポケット
・ヒップ上部2ダーツ
・ヒップ:ビスポケット(ボタン開閉式)
・膝下までキュプラ裏地
【 生地 】
ゼニアやロロピアーナなどの高級生地の供給指示ファクトリーとしても知られ、ソレらと蜜月な関係を築くことで、
他社より良質な生地を仕入れ本格的なテーラード仕立てで作られるカルーゾのウエア。今でも生産の16%はオーダーメイドが占めており、
ものづくりにこだわりぬく姿勢が他ブランドと一線を画しています。
【触れた瞬間に分かる、“夏素材”の概念を覆す上質感
素材は、リネン56%×ポリアミド44%による軽量プレーンウィーブ。
盛夏対応らしい通気性と軽快さを備えながら、一般的なリネン素材とはまるで異なる“しなやかさ”を実現しています。
通常、リネンと聞くと、ドライで硬めのシャリ感や、ゴワつきのある風合いを想像される方も多いはず。
ですが本作は、そうしたリネン特有のクセを巧みに抑え、驚くほどソフトで柔らかなタッチへと昇華。
袖を通した瞬間から身体に自然と馴染み、軽やかに流れるドレープが実にエレガントです。
さらに特筆すべきは、その“扱いやすさ”
ポリアミドを混紡することで、リネン本来の涼しげな節感やナチュラルな表情を残しながらも、シワになりにくく、
長時間着用後も端正な佇まいをキープ。“リネンは格好いいけれど、シワが気になる”そんな大人の悩みに、
真正面から応えてくれる素材です。
見た目にも、リネンならではの奥行きある織り表情が実に涼しげ。
フラットすぎない自然な陰影がグレーカラーに豊かな表情を与え、シンプルな無地でありながら、
どこか色気を感じさせる佇まいへと導いています。軽い。涼しい。柔らかい。しかもシワに強い。
快適性だけで終わらず、“品よく見える”ところまで計算されている点こそ、この素材最大の魅力です。
さらに、リネンの特徴を挙げますと、
コットンと比べ、吸水スピードは約4倍、発散は約2倍なので『吸水性が高く、乾きも速い』
熱の伝導率が低く、熱を逃しやすい性質のため常にサラッとした状態の『 爽やかな涼感 』
天然繊維の中で、もっとも丈夫といわれる「リネン」なので『 強くて長持ち 』
汚れや雑菌をはじきやすいリネンの繊維に含まれるペクチンによって『 汚れにつよくて清潔 』
焼却した際に有害物質が出ず、廃棄物も土壌に吸収されやすい『 エコ素材 』
つまり、機能的で風合い豊か、さらにはエコという完璧素材。
【 素材 】
表地/リネン:56%・ポリアミド:44%
裏地/キュプラ:100%
【 色 】
“涼しげなのに色気がある”、大人のためのグレー
カラーは、チャコールほど重くなく、ライトグレーほど軽薄にも見えない、絶妙な中間トーンのメランジグレー。
リネン特有の節感と織りの陰影によって、単なる無地にはない奥行きが生まれ、光の当たり方によって表情を変える
非常に上質な色合いに仕上がっています。
また、この手のグレーは“ビジネス感”が強く出すぎることがありますが、本作は素材の柔らかさとナチュラルな風合いによって、
どこか肩の力が抜けた都会的なムードを演出。
きちんと見えるのに堅苦しくない。まさに今の時代に求められる空気感です。
白やベージュを合わせれば軽快で爽やかに。黒を合わせればモードに。
ブラウンやカーキを合わせれば、イタリアらしい洒脱な色気も漂わせる。
さらにジャケット単体、パンツ単体でも成立するため、着回し力も抜群です。
“普通に見えて、実はかなり洒落ている”。
そんな大人の余裕を、さりげなく演出してくれるグレーです。
【 サイズ感 】
力みなく色気を纏える、“今どき”のサイズ
イタリアスーツらしい色気をしっかり備えながらも、過度にタイトへ振らない、非常に今どきなバランス感覚が魅力です。
ジャケットは、肩まわりに適度な構築感を持たせつつ、身幅とウエストには程よいゆとりを確保。
リネン混素材特有の軽やかなドレープと相まって、身体を締め付けることなく、実にエレガントなシルエットを描きます。
また、着丈も短すぎない絶妙な設定。クラシックな品格を残しながら、重たく見えないため、オンオフ問わず自然体で羽織れるのも魅力です。
パンツは、腰まわりに適度な余裕を持たせながら、裾に向かって美しく絞り込まれたテーパードライン。
細すぎず、緩すぎずの絶妙なシルエットによって、軽快さと大人らしい落ち着きを両立しています。
全体としては、“頑張って見えないのに洒落ている”そんな理想的なバランス。
リラックス感とドレス感を高次元で融合した、まさに現代的ラグジュアリーを体現するサイズ感です。
【 サイズ 】
【 52 】
【 サイズ実寸 】
≪ジャケット≫
着丈: 74 cm
肩幅: 46 cm
身幅: 56 cm
ウエスト幅:53 cm
袖丈: 65 cm
≪パンツ≫
ウエスト: 92 cm(約 6cm ウエスト出し可能)
股上: 25 cm
股下: 94 cm
わたり: 34 cm
裾幅: 18 cm
採寸位置
【ジャケット】
着丈・・・・・後襟付け根中心から裾
肩幅・・・・・肩先から肩先直線
身幅・・・・・袖付け根位置の脇下両端直線
ウエスト幅・・ウエストの一番細い部分の直線
袖丈・・・・・肩先、袖付け根から袖口
【パンツ】
ウエスト・・・ウエストの両端直線x2
股上・・・・・股中央の十字の縫目からウエスト前上部
股下・・・・・股中央の十字の縫目から裾
わたり・・・・内股の縫い合わせから端
裾幅・・・・・裾両端直線
全て平台の上に平置きし、外寸を計測。
素人採寸により誤差がある場合がございますのでご了承ください。
【 着用シーズン 】
春/初夏/秋
【 状態 】
新品未使用
【 付属品 】
スペアボタン、糸(二種類)
【 製造国 】
イタリア製
【 定価 】
¥396,000
同モデル(ALBA)のウール製サッカー生地の定価が489,200円なので、
リネンナイロン生地であれば、396,000円(税込み)相当です。
【 備考 】
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